しづごころ〜金澤翔子美術館〜
何だか真冬に戻ったような、とても寒い一日です。
昨日とは10度近く気温の差があるかしら・・。
さてさて、子どもも私も困りました。
普通の生活をなかなか送ることの出来ない三女は、イライラモード。
本当はフラワーセンターへ出掛けたかったのですが、この天候ではわざわざ体調を崩しに行くようなもの・・。
とにかく何処かへ行きたいよう!ということで、色々と考えた挙句、金澤翔子美術館へ行ってきました。
で、これが大正解。
本当は書道大好きな次女も誘いたかったのですが、彼女は別件用事あり。
末っ子と久しぶりの二人きりのデートです。
一つひとつ、娘と丁寧に鑑賞しました。
彼女は子どもの視点で、私は母親の視点で、それぞれ観て歩いたのですが、翔子さんの作品が、私の琴線に触れてぽろぽろと涙がこぼれてしまいました。
娘と共に生きるお母様の深い愛情、それから純真な感性が溢れ出る翔子さんの表情と作品一つひとつに、胸がいっぱいになりました。
帰り際立ち寄ったのは、楽しみにしていたカフェ“飛翔庵”。
娘の曇り顔が晴れてよかったです。
こんな風に素敵にセットして頂いたら、笑みもこぼれるよね。
私は甘いものを。
久しぶりに抹茶を頂いて、高校時代に活動していた茶道部のことを思い出しました。
いつも先生の用意してくださった干菓子が、一生懸命練習したお点前での一服を、よりふくよかなものにしていてくれたな・・と。
とても心静かな時間でした。
気持ちが乗らないときには、無理をしないで身も心も流れに任す・・。
もしくは静かに行動を起こしても良いかも。
そんなわけで、翔子さんの作品のほかに、末っ子はちょっとしたものづくりもしてきました。
その話は、また次回。
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